美瑛川と夕陽
青い池
1988年に噴火した十勝岳の堆積物による火山泥流災害を防ぐため、美瑛川に作られた堰堤のひとつに川の水がたまったものだそうです(地図的には池でも沼でもなく水たまりらしい)。
そして川の水が侵入したことによりカラマツや白樺などの木が立枯しました。
この辺の湧水には水酸化アルミニウムなどが含まれており、それが美瑛川の水と混ざることによって分散され、一種のコロイドが生成され、それが太陽の光を散乱させ青く見えると言われていますが、過去の水質調査でもなぜ青く見えるのかはよくわかってないそうです。
1998年、写真家の高橋真澄さんが「blueriver」という写真集の中で青い池を収録したため、写真愛好家の間で有名になったとか。
以前は立ち入り禁止区域でしたが、2010年に自由に見学できるようになって一気に観光スポットとなりました。
ケント白石さんの青い池の写真がMacで採用された影響もありそうです。
青い池に流れ込んでいる美瑛川。
青い池、通路行き止まりから。
そろそろ帰ろうって声をかけられて、歩きながらもまだ気になる景色はある。
思わず撮ってると呼びに来た友人も撮っている。
ああ、楽しかったなあ。
美瑛駅前で解散して家へ向かう。
一人で撮るのも好きだけど、みんなと撮りに行くのは楽しい。
人の写真もいっぱいとれて楽しい。ここには載せないけどね。
また遊んでね。
2014.11.18 青い池